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心電図
心臓は心筋という筋肉でできています。心臓は全身に血液を送るポンプの役割をしています。
心臓は電気の流れで動いています。心電図は体表面から心臓の電気の流れを様々な方向から記録し、その波形を見て病気の診断を行います。
この検査でわかる病気
不整脈、心筋梗塞、狭心症、心肥大、電解質異常(カリウム・カルシウム)
ホルター心電図
小型軽量の装置を身に着けて、日常生活中の長時間の心電図を記録します。
記録した心電図はコンピューターで解析し、診断をします。
胸痛や動悸の症状があっても、来院されたときに無症状の場合などにも有用です。
24時間記録するものと、最大2週間測定して不整脈などの検査を行えるタイプのイベントレコーダーがあります。
この検査でわかる病気
不整脈、心筋梗塞、狭心症など。(症状が心臓に起因するものかどうかが分かります)
心エコー(心臓超音波検査)
心エコー検査は、超音波を使って心臓の大きさや壁の厚さ、壁や弁の動き、心臓の中の血液の流れ方を見ます。
各部位ごとに形状や動きをリアルタイムでとらえることができ、心疾患の診断に役立ちます。
検査は、診察台に横になり、体の左側を下に向けて行います。
この検査でわかる病気
心不全、不整脈、心筋梗塞、心筋症、心臓弁膜症、先天性心疾患など
血圧脈波
脈波検査は、両手・両足首の4か所の血圧を同時に測定する検査です。
血管の硬さや詰まり具合を調べられるので、動脈硬化の診断の助けになります。
この検査でわかる病気
閉塞性動脈硬化症など
頸動脈エコー
頸動脈エコーは、超音波を使って、頭に血液を送る動脈(頸動脈)を観察します。
頸動脈は体表面から容易に観察できる血管であるため、動脈硬化の程度を評価することが可能です。
また頸動脈の狭窄や血流も観察できます。検査は仰向けで行います。
この検査でわかる病気
頸動脈狭窄症、頸動脈プラークなど
腹部エコー
超音波装置を用いて、腹部の臓器を調べる検査です。
検査の際には仰向けで行います。途中息止めなどをお願いすることがあります。
この検査でわかる病気
肝臓や胆のう、膵臓などの腹部臓器の疾患
骨密度測定(超音波法)
かかとの骨に超音波をあてて測定します。
骨粗しょう症は、骨の健康を知る上で重要な手がかりです。特に女性は40歳以上になったら定期的に骨密度を測ることをお勧めします。
この検査でわかる病気
骨粗しょう症
レントゲン
咳が出る、痰が出る、胸が痛い、息苦しいなどの症状があるときに行われる検査で、肺がん検診などでも実施される検査です。また腸閉塞など腹部疾患の診断にも有用です。
この検査でわかる病気
肺炎、肺がん、心不全、腸閉塞など
肺機能検査(スパイロメーター)
肺の容積や機能を調べる検査です。
息切れや呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気が考えられるときに行います。
この検査でわかる病気
慢性閉塞性肺疾患、拘束性換気障害など
睡眠時無呼吸検査(簡易型ポリソムノグラフィー)
ご自宅で行うことのできる、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査です。
睡眠時に検査機器をご自身で装着し、翌日お持ちいただきます。
睡眠中の無呼吸やいびき、脈拍などを調べることで、無呼吸症候群のタイプや度合いを診断することができます。
この検査でわかる病気
睡眠時無呼吸症候群
※簡易睡眠時無呼吸検査装置での検査をご希望の方は、事前にご連絡ください。
血球測定器
院内で、白血球やCRP(C反応性タンパク)などの炎症反応、赤血球や血小板の数などを迅速に調べることができます。また、治療の経過観察の為にも有用です。
この検査でわかる病気
感染症、貧血など